アメリカの深夜番組の企画なんだけど、有名ミュージシャンと、映画「ワン・チャンス」でポール・「浅田飴」・ポッツの役を演じたイギリス人コメディアンのジェイムズ・コーデンが相乗り(carpool)しながら「御本人登場(同乗、か。この場合。)の豪華カラオケに興じる、っていうのがあるらしい。
今日初めて知った。
で、2015年9月15日公開の、スティーヴィー・ワンダーの巻。
これ、最高。
彼の歌が好きな人ならば、見終わって幸せな気持ちになれること請け合いです。
間違いなく真の天才ミュージシャンである彼が、ここまで笑い(それも自虐系)を取りに行ける人だとは!
例えば...
「イングランドの男なんて、みんな同じに 【見 え る 】からねぇ(All English men look alike.)」←オイオイオイ!!!
「二人で新バンドを組もう。『ワンダーキャッツ』だ。陳腐な名前だけどさ。僕の昔の曲に新しい歌詞を付けて歌おうよ。」
【注: 英語の「真似っこ、ニセモノ」の意味で使われるcopycatという言葉のもじりでしょう。】
ジェイムズの妻・ジュリアにいきなりのアポ無し電話。
「やぁ、ジュリア! イングランドから来たスティーヴィーだよ! 君が知ってるスティーヴィー・ワンダーじゃないよ!」(※ここは意識的にブリティッシュアクセントで発音していた。)
(ハーモニカを鳴らして)
「...用意はいい? 行くよ!
♪I just called to say James loves you...
I just called to say how much James cares.... ♪」
(ジェイムズさん、思いがけないスティーヴィーの生替え歌に思わず涙目。)
...YouTubeのコメント欄によると、ジュリアさん、今、妊娠中でお腹相当大っきくなってきているそうです(笑)
仲良きことは美しきかな。
歌も人柄も超一級品なスティーヴィー・ワンダーに、惜しみない拍手を送りましょう!
(というわけで、さっきから彼のベスト盤聴き直してます。)
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