2016年10月24日月曜日

1980年代。「夜のヒットスタジオ」はバブル感満開だった。

追悼、ピート・バーンズ。
1987年8月19日、「夜のヒットスタジオ」(略称・夜ヒット)に出演した時のデッド・オア・アライブの貴重な映像がこれ。



"Brand New Lover" "Something In My House" "All My Kisses"の3曲を披露した。まぁ、口パクなんだけど。(これはイギリスBBCの「ザ・ベストテン」Top of the Pops他の人気番組にも共通する、業界のしきたりみたいなもの。超スピーディーな進行が要求される生放送では仕方ないよね。)

音がもろレコード再生中!で、ライブ感はゼロ。

でも、ライブをわざわざ見に行くほどでも...程度の洋楽ファンには、彼らがどんなステージパフォーマンスで魅せてくれるのか、雰囲気は充分伝わったのではないかな。
なるほど、これが問題の「股こすり」か。ふうむ...。


日本人出演者、久保田利伸しかわかんない。
どうせ後はおニャン子とかその辺だろう。


それにしても、今こうしてWikipediaの「夜ヒット」の出演者リストを見ると結構豪華な海外ミュージシャンを出演させていたものだ。
さすがバブル期。金があった。フジテレビも相当羽振りが良かった。


スタイル・カウンシルも、ティアーズ・フォー・フィアーズも、スパンダー・バレエも、ゴー・ウェストも出たのか~。
おやおや、全部見逃してるぞ。クヤシイ。


U2が出た時のことはよく覚えてる。
「絶対生演奏するっ!」って頑固に言い張ったものの、生放送でギターの音が流れて来なかった、という放送事故になっちゃった。エッジ、気の毒。

ね、あの特徴的な、切り裂くようなギターが全然聴こえないでしょ。


ペプシ&シャーリーなんて、元・Wham!のバックコーラス女性二人組まで出てるのか。どんな曲出したかすらも覚えていないなぁ...。



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