2017年2月14日火曜日

「箱根小涌園 60年の歴史に幕」

うわわぁぁぁ...。これは大ショック...。小涌園、無くっちゃうのか...。


と思いきや、単に一番古くて、老朽化した本館部分を取り壊します、ってだけの話。
小涌園自体が消えてなくなるわけではなかった。
なんだ、紛らわしい。


既に2016年に新しい宿泊棟・レストランがオープンしているのに加え、今年中には全室露天風呂付の高級宿泊施設がさらに加わるのだという。
私の知らないところで、小涌園は確実に進化&変化していたのだった。


本館レストラン・グランヴェールでのランチバイキングには家族で何度も行ったことがある。
うちの親はあそこの大ファンで(確かポイントカード会員になっていたような...)、車でしょっちゅう通っていた。
前、真夏に行った時は窓の下に広がるお庭の緑がとてもきれいだった。
あのレストランが無くなってしまうと思うと、寂しい。


でも、高級志向の強い、落ち着いた感じの客層(金払いの良い💛)を継続して取り込みたいのであれば、それなりの企業努力も必要。
お客さんから「古臭い」「使いにくい」との不満が出てくるようではダメなのだ。
何たってホテル大激戦区だものね、箱根は。
洋風の宿に限定しても、老舗中の老舗・宮ノ下の富士屋ホテル、小田急山のホテル、仙石原プリンス、芦ノ湖のザ・プリンス...と、小涌園にとっての強敵がずらりと揃っている。
うかうかしていると、客はどんどん他へと流れていってしまう。


あー、いいなぁ、箱根。行きたくなってきた...。









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