2017年2月16日木曜日

努力型の天才・コロッケ(と、綾小路きみまろ)

(初出:2017年1月@Google+)

狩野某の後で出すのも何だが(住む世界があまりにも違い過ぎるよ...。)、元祖ものまね四天王の一人・コロッケさんは本当に天才だと思うな。


でも、そんな天才レベルの人でも、35年以上にわたるキャリアを通じてずーっと、ものすごい量の努力を続け、研究に研究を重ねて、常に自分をバージョンアップさせている。
成功にあぐらをかいたりせずに、【今日の自分】を超える【明日の自分】を休む暇もなく創造し続けている。進化を止めない。
こちらの動画「コロッケヒストリー」を見れば、誰の目にもそれが明らかになるはずだ。



これだけの長い期間、常にものまねの世界の第一線に立ち続けているのだから、まったく偉大としか言いようがない。
日本芸能界が誇る「努力型の天才」として、今存命中で、コロッケと肩を並べられる人といったら、綾小路きみまろ氏ぐらいだろうか。


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CD大全集、持ってます。
オマケの赤&青のきみまろ鈴も、ちゃんと大事にしまってあります。


中学に入って間もない頃の話だ。
同級生のさっちんが、「コロッケっていう人がすごい!面白い!」と興奮しながら教えてくれた。


土曜日の昼12時からやっている「お笑いスター誕生」で、何週間も連続で勝ち抜いている若いモノマネの人だという。


学校から走って帰って(当時、土曜日にも3時間授業があった)、息も絶え絶えになりながら番組が始まる時間ギリギリに家に着き、すぐテレビをつけた。

((( ナニ⁉ この怪しげな髪形(アフロ)の変なヒト...。
しかも、金色のモンペ風ズボンって、一体...。)))

見かけのインパクトにまずは圧倒されたが(動画の冒頭部に出てくる。)、確かにそのモノマネ芸、どれも破壊的に面白かった。
ただものではない、と子供心にも感じた。
実際、ただものではなかった。


それからしばらくの間、さっちんと私は、授業中、ノートにアフロヘアのコロッケの似顔絵を描いては休み時間に見せ合うことにひとしきり熱中することになる。
(当然、成績は低迷の一途をたどることとなる。一学期の中間テストなんて、まったくひどいものだった。)


上の動画のサムネイル画像、明菜ちゃんが大口開けて笑ってて、いいな。
モノマネ明菜の方は...あまり似てなかったけど(笑)。
他のものまねの出来が良過ぎて、かすんじゃったんだよね、きっと。
でも、明菜ちゃんをここまで楽しませてくれたんだからそれでいーのだ。



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