2017年2月11日土曜日

【新作発売!!!】P.A.様が癒された「映画セラピー」【2/17】

きゃ―――――っ✨!!!(脳内鼻血ブ――――――&失神!!!)

リスボン生活に終止符を打ち、また本拠地をパリに戻されたのですねっ。ワクワクドキドキ...✨
やり直しフランス語、再び気合入れて頑張るぞー!!! よっしゃー。
(←何度目ノ気合注入ナンダカナー...。👀)

【※ポーランドが生んだ21世紀を代表するピアニスト、P.A.様こと、ピョートル・アンデルシェフスキ(Piotr Anderszewski)様💖。
昨年3月にこの方に『再会』してからの約11か月間、1号館ブログの方ではさんざん恥さらしな文章を書いてきました。 
 
常識的な考え方の方にはおすすめしません。妄想暴走がひどいので胸焼け注意です。】

今までのインタビューでは滅多に触れられることの無かった【私生活】にも話が及んでいますね。これは珍しい。

「一度も結婚したことはない。僕は全身全霊で恋愛するかの如く音楽にのめりこむから、実生活でじっくりと恋愛する暇なんて無いんだよ」(意訳)

くぅぅぅーーーっ(感涙)。
ファンの心臓をアイアンクローさながらの強烈な力でもってガッチリ掴み、そのまま握りつぶしかねないような(もちろん、大いに望むところですっ)、実に心憎いコメントでありますな。


そうです。
親愛なるP.A.様はそれでいいのです。
故・ダイアナ妃がテレビの独占インタビューで「みんなの心の女王になりたい」と語ったように、忠実なるわれわれファンにとって、あの方は永遠に

「心の王子様」✨

であり続けるのです。



(「でも、次の長期休暇にはそういった[恋愛・結婚といった]プロジェクトも...」なんてオチを最後に添えるところが、頭の回転が素晴らしく速いあの方ならではのサービス精神なのですよ。
記事を書く人が書きやすいように、と、心配りをなさっていらっしゃる。


母方のおばあ様がユダヤ系ハンガリー人というのは知っていた。
だけど、ポーランド人で、ユダヤ系の血が全く入っていない父方のおじい様までがナチスドイツの捕囚となり、アウシュヴィッツの強制収容所で命を落とされていたとは...。


封印したい過去。
そしてその封印を解いて、陽の下にさらしたい、といった過去。
やはりあの方はたくさん、たくさーんお持ちでした。


P.A.様、今回の映画製作は一種のアートセラピーとしてうまく機能したようですね。
ご自分が、家族が、そしてワルシャワという街がずっと背負ってきた重い歴史(「トラウマ」という語を使われていました。)を、映像と音楽という芸術作品へと昇華させることで、うまく折り合いをつけられたご様子。


良かった。ほんとうに、良かった。
一ファンとして、心から喜ばしく思います。


日本では来週発売✨の新作がこちら。

(こちらではなぜかその一週間先の2月24日発売だよ...💦
どーしてカーネギーホール@NYCの2月17日公演に合わせて出してあげないのさっ💢)

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