の名言がてんこ盛りの、貴重な単独インタビュー動画です。
「創作活動をする上で何が一番大事かって?自分を好きになること(self-love)だよ。」
「自分の中の【声】が外へと出たがっていたのを止めるわけにいかなかった。
だからコンサートピアニストの活動を止めて、『創る』ことを始めた。」
「役者であるイーサン(・ホーク)も、ある意味ピアニストの僕と同じような立場だった。演じて、再現するだけ。結局、セリフを書いたのはシェイクスピアだからね。役者は演じるだけ。
だから、彼も自分オリジナルの映画を作りたくなったんだろう。」
「僕は50を前にして、有名な作曲者が遺した【声】を再現するだけの毎日に飽き足らなくなってしまった。
作曲し、文章を書く、という創造活動をし始めたのはそのためだ。
自分だけの【声】を出したくなったんだ。」
「僕が出したピアノ曲集に対しても、『フランス音楽みたいだ』『スクリャービン風だ』とか、『無調音楽だね』(シーモアさん曰く『無調音楽ではないんだけどね。』)とか、ごちゃごちゃ言ってくる奴はいたさ。
でも、何に似ていようが、人がどう受け取ろうが、別に構わない。いちいち気にしない。
だって、それは僕自身が出したかった【声】なのだから。」
「外野からの余計な声に自分の創作活動を邪魔されたくなかったら、
【自分を好きになること(self-love)】
が絶対に必要だ。」
特に芸術活動をしているわけではないけれど、【あたらしい自分】をこれから作り上げていきたいな、と思っている方。
シーモアさんの生き方、ぜひ、スクリーンで見て、そして感動の涙をいっぱい流してきてくださいな。
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