何とも世知辛い世の中です。
白人女性のゲイシャガール姿に問題がある、っていうのなら、全世界のオペラ劇場で上演される「蝶々夫人」(マダム・バタフライ)の蝶々さん役は、今後すべて東アジア系のソプラノ歌手限定にすべし、ってことになるよね。
無理だよ、そんなの。
実現するはずがない。
Politically correct(政治的には正しい)かもしれないけれど、そんな理由で無名の歌手を主役に当てたら、世界トップクラスの歌姫を見たくて高いシーズンチケットをどーん!と買ってくれるような上得意客のオペラファンからは、そっぽを向かれてしまう。
マリア・カラスには破滅型のヒロインが本当によく似合う。
相手の文化をバカにしたり、見くびったりする意図が特に無いのであれば、多少の演出は構わないと思うな。
今回のVOGUE写真からは、そうしたネガティブな印象は特に受けなかった。
今回のVOGUE写真からは、そうしたネガティブな印象は特に受けなかった。
まぁ、われわれは10代の頃にこのような勘違いミュージックビデオを潜り抜けてきた世代ですからねぇ...。
ちょっとやそっとのことでは動揺しない、打たれ強い日本人に育ちました。
ちょっとやそっとのことでは動揺しない、打たれ強い日本人に育ちました。
文化倶楽部。甘酒。もち。恋の盲目(ママ)。
とどめは、「(メラメラと燃えているー!)×3」
とどめは、「(メラメラと燃えているー!)×3」
タイトルに反し、日本ではBIGになれなかった人々。
上のリンク先記事で取り上げられたお嬢さんの、ゲイシャガールコスプレ@VOGUEなんて、まぁ、かわいいもんですよ。
下のAlphavilleなんて、イントロ部分で思いっきり中国風の銅鑼(どら)の音響かせてるし...💧 ち・が・い・ま・すっ。
もちっと、地理の勉強しよーね。
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