今の今まで知らなかったぁ~。
音楽特派員!およそ海外とは縁が無さそうに見える人なのに。
いやまてよ、この方、中国(+インド)とはズブズブの関係でしたっけ。
BBCで放映されたので、一部のイギリス人にも
いまだにカルト的な人気を誇っとるらしいです。
(以下、2016年4月@Google+での初出記事に加筆しました。)
赤尾 美香 長谷部 宏
シンコーミュージック
売り上げランキング: 440,815
シンコーミュージック
売り上げランキング: 440,815
前向きに購入を検討しよう。よっしゃー。
久々に長谷部宏(はせべ・こう)さんのお名前を見て、懐かしくなった。
中1の秋頃だったと思う。
ラジオのヒットチャート番組などに触れたことがきっかけとなって、私は洋楽に少しずつ興味を持ち始めた。
(一番印象に残っているのは、FM東京の「ダイヤトーン ポップスベスト10」。土曜日の午後2時からの1時間番組である。ちなみに、その前枠は「マツケンサンバ」の作曲や、NHKの「クインテット」でお馴染み・宮川彬良さんのご尊父・宮川泰(ひろし)さんと女性アナ?が司会を務める歌謡曲ベスト10だった。)
NHKエンタープライズ (2006-02-24)
売り上げランキング: 16,413
売り上げランキング: 16,413
もちろん、左上にいらっしゃるのはアキラさん。
1時からのコーセー歌謡ベストテンから
(さすがは大御所作曲家だなあ。「吉幾三くん」と、君付けで呼んでるぞ!)
そのままポップスベストテンへとなだれ込む。(その後、おやつ。)
帰宅部でヒマしていた中学時代の私は、こんな調子でダラダラした土曜午後を過ごしていた。
それにしても、YouTube投稿者の方々、よく30年間近くも音源保存してましたよね。懐かしすぎるんですけど!!!
(動画の最後でアース、ウィンド&ファイア/EW&Fのヴォーカリスト、フィリップ・ベイリーがフィル・コリンズと共演したシングル・"Easy Lover"の曲紹介やってるよ。)
DJは沖縄出身で英語堪能な堀川まゆみさん(そっか!「青春のリグレット」を歌った麗美さんのお姉さんだったっけ!)、そして彼女の後を継いだのがセーラ・ロウウェルさん。セーラさんは「Gメン75」の後期にも美人刑事役で出演されていたよね。
(...えっ⁉2011年に50歳の若さでがんでお亡くなりになっていたの⁉ そんな...むごすぎる(涙)。美人薄命とはいうけれど...。)
年明けて、中一の三学期(1982)。
500円、と中学生の小遣いでも手が届くお値段だったため、思い切ってMUSIC LIFEというシンコーミュージック刊の洋楽専門月刊誌を買ってみた。
その号一番のメイン記事は、イギリスのパンク系ロックバンド・クラッシュの来日特集だった。
ダイヤトーンポップスベストテンでは名前すら聞いたことが無いバンドばかりがずらりと並んでいた。
とんでもなく場違いのところに来てしまったかも、という居心地の悪さを覚えたものだ。
その号では、ブーム末期のアダム・アント&ジ・アンツ、
※ちなみに上の動画の映像元ネタはこちらです。
モンティ・パイソンの「義賊・デニス・ムーア」。
モヒカン頭がぴっくりの女の子ヴォーカル・アナベラを中心としたBOW WOW WOW
お父さんがミャンマー人で、お母さんがイギリス人なんだって。納得。
といった、ズンドコドコドコ...なアフリカンっぽい土着系サウンドの人々(どちらも仕掛け人がマルコム・マクラーレンなので、作風が似るのは当たり前。)なども大きく取り上げられていた。
...というか、要するに「レコード会社がどうしても大ブレイクさせたい、我々お子ちゃまたちに売りたくってたまらない、っていう大人の裏事情が存在した」のだろうね。
(年取ってようやくわかる、世の中の仕組み~(^^♪ 誰もみんなウソツキ~♬)
1981‐1982年初めの時期は、パンクムーブメントが一段落し、デュラン・デュランやスパンダー・バレエといったビジュアル重視系ニューロマンティック勢が台頭してきた、なかなか面白い時期だったんだよね。
最初は見慣れぬ人名ばかりで大変だったMUSIC LIFEだったが、諦めずに何度も何度も繰り返し読み返していった結果、新参者ならではの居心地の悪さも次第に薄らいでいった。
そして、新しいことを学び、自分の世界が広がっていく楽しさの方が次第に優勢となっていった。
で、気が付いた時には既に「三度のメシと同じくらい洋楽が好き!」と言い切れるほどにまで、80年代洋楽ワンダーランドにどっぷりとはまってしまったのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿